ママはテンパリスト

久々に、漫画を読んで大声で笑いました。

友人isoちゃんに「面白いよ!！」と勧められて読んだのがこれ。

漫画家、東村アキコの「ママはテンパリスト」

漫画家として仕事をしながら、2歳児（今はもう3歳なのかな）の男の子（ごっちゃん）を育てている作者。
普通の子育て漫画本かな？と思いながら読んだら、大違い。
ママのごっちゃんに対する客観的な目線が面白く、幼児のおバカさん加減と、そこがまた可愛いんだよぶりがよーく描かれています。
自分も最近まで同じような生活を送っていたのに、「うん。うん。わかる！わかる！」とうなずきながら、一緒に笑え飛ばせるユーモアもたっぷり。
「ごっちゃん寝かしつけ」のシーンでは涙がでるくらい笑っちゃいました。

それから、共感したのが、「オムツジプシー」の話。
中野に住む作者が駅前のドラッグストア全てを回ったがどこもオムツの取り扱いがなく、唯一だめもとで入ったドンキーで買うことができた。という話。
これは都心に行けば、行くほどオムツ扱い店の率は減っていくそうで、もちろんコンビニにもないし、都心に出かけた際にオムツなんて忘れようものならもう地獄。とありました。
これは私も経験があり、区の子育て支援アンケートに書いたこともある内容。
ほんと、意外にオムツって売ってないんですよねー。
私も外出途中でオムツを使い果たし、急いで帰宅したという経験もあるくらい。オムツがなくなると大ピンチですよね。

「ママはテンパリスト」
育児の息抜きにママたちに是非読んで欲しい本。
それからパパ達にも読んでもらいたいなーと思います。
これから育児をするひとはもちろん、ずいぶん前に育児を終えた人にも、いろんな人に読んでもらいたい爽快な漫画です。

第2巻の発売が待ちきれないわ～。