地震

3月11日
私はCherryを幼稚園に迎えに行き、自転車に乗ろうとしていたところでした。
突然の横揺れ。
おさまるかと思いきや、次第に強くなっていく揺れ。

Cherryを自転車から降ろし、しっかりと抱っこしたまま道路の真ん中でうずくまっていました。
空が、地面が、大海原にいるように揺れているのをなすすべもなく見ているしかできませんでした。

幸い、その日は主人が家にいたので、2度目の大きな揺れが来たときにはとっさに家の鍵とリュック（水１本とバスタオルしか入っていなかった！）を持ち出し、家族全員で車で安全だと思われる場所に避難しました。

携帯電話はまったく使えず、いざというときには何の役にも立たないのだと実感。
万が一、はぐれた場合は待ち合わせ場所を〇〇場所にしよう！と主人と決めました。

私の住む地域は被害がほとんど無かったとは言え、電車やその他の交通網がストップして、兄弟や多くの友人たちが帰宅できずに会社や外出先で一晩を過ごしました。
自転車を買って、なんとか家路についた友人もいました。

そして、被災地は、次々と色々な映像が流れてきますが、これが日本で起こっていることとは信じられないほどすさまじい状況です。
被災された方、まだまだ寒い中で避難されている方、一人でも多くの方が無事でありますようにとお祈りするばかりです。

今私たちが出来ることは、一人一人が力を合わせて、身近なことから被災地の方を支援することだと思います。

海外からもたくさんの安否確認のメールをもらいました。
本当にありがとう！

まだまだ安心して眠れない日が続きそうですが、皆さんもくれぐれも気を付けてください！