オクラの思い出 [Greens]
今年、初めてオクラの苗を買ってきてただいま栽培中。
沖縄の島オクラです。
オクラは白くて可愛いお花が落ちたあと、小さなとんがり君がにょきにょきと太陽に向かって成長してくるんですね~。
野菜は自分で育ててみて初めてどういう風に実がなるのか分かるものが多いですね。
これがオクラの花。ハイビスカスのようだけど、直径4センチくらいで小さくて可愛い。
ハイビスカス同様、1日咲いたら夕方には花を閉じ、落花する。
オクラが日本語ではないと知ったのは、私が大学3年の頃。
アルバイトをしていたケイジャンレストランのオーナー、Eさんに教えてもらった。
Eさんはガーナ出身のコックさんで、アフリカ各地やアメリカ本土でシェフをしていたが、ガーナに帰る途中の香港旅行で日本人のAさんと出会い、結婚。
ガーナ行きを辞め、そのまま日本で暮らし、ケイジャンレストランを経営していた。
ケイジャン料理はアメリカ南部の料理。
Eさんはニューオリンズでも働いていたそう。
私がアルバイトをしていたお店でも、名物だったのが『ガンボ』。
ガンボはシュリンプやザリガニ(もちろん食用)、野菜(セロリ、ピーマン、たまねぎ、オクラなど)を長時間煮込んでご飯にかけて食べるとろみのついた辛いスープで、オクラがガンボのとろみをつけてくれる。
ガンボを作りながらEさんが、「オクラはガーナでもオクラと呼ぶんだよ」と教えてくれたのを覚えている。
そう、オクラはアフリカの言葉だったのだ!
思い出しただけでも唾がでそうな美味しい美味しいスープ。
Eさんの作るガンボは本当に美味しかったな~。
Eさん夫婦は数年前に沖縄に引っ越してしまったけど、沖縄の島オクラを使ってまた美味しいガンボを作っているのだろうか。。。。
オクラの思い出はここらへんにして。。。
これは、ハカラメちゃん。別名mother leaf
去年はこんなだったのに↓ 大きくなりました。
http://kafuna.blog.so-net.ne.jp/2009-05-07
でも未だに、紫色の花をつけません。
う~ん。ほんとに幻の花ね。
落っこちた葉っぱが鉢の中でまた根を張り、次々と成長中。
こちらは、5月頃に仲間入りしたヒメモンステラ。
小さくたって、モンスターだわ。
太陽が大好きなので、ニョキニョキニョキニョキ成長中。
今年の夏は植物達にとって、最高の夏のよう。
おひさまバンザイ!!
咲いたよ! [Greens]
昨年のゴールデンウィークは秋田に帰省したのですが、そのときに叔母から分けてもらったクンシランが咲きました。
葉っぱの間から、ある日突然花らしきものが出てくるんです。
それから1週間くらいして、真っ赤な花が咲きました。
カフナの散歩をしながら気づいたのですが、クンシランって結構あちらこちらで咲いているのです。
みなさん、上手に育てられていてそれぞれに表情が違っていて面白い。
これは、小笠原からやってきたハカラメ。
ずいぶんおおきくなりました。
花が咲くのはいつかなー。
去年はこんな一枚の葉っぱでした。
http://kafuna.blog.so-net.ne.jp/2008-06-18
これは、父からもらったイチゴの苗。
イチゴ、できるかなー。
そろそろトマトも植えないとなー。
ハカラメちゃんとプルメリア [Greens]
とっても久しぶりの更新です。
これ、何だか分かりますか?
フラの先生が小笠原から連れて帰ってきた「ハカラメ」ちゃんです。
葉から芽=ハカラメ というそうです。
写真をよーく見ると。。。 葉っぱから小さい芽が出ているのが分かりますか??
正式名称はセイロンベンケイソウ。
「マザーリーフ」という名前の方が、よく知られているかもしれません。
日本では沖縄や小笠原で多く自生しており、特に小笠原諸島では至るところで見ることができるそう。
小笠原と気候の似ているハワイにもたくさんあります。
このまま育っていくと、どんどん葉の上には芽、葉の裏からは根が出て、母体であるマザーリーフは栄養を取られてボロボロになるそう。
そうしたら、土の上に植えてあげると、さらにどんどん根が張り、成長するときれいな薄紫がかったピンクの花をつけるそう!
なんとも不思議な植物ですよね。
上手に育っていったらまたブログにUPしますね。
それから先週我が家にやって来たプルメリアちゃん。
これは、私が通っているフラ教室のとてもキュートなベテランダンサーであり、誰もが認める植物博士でもあるAちゃんから譲ってもらったもの。
かわいい花を咲かせるまで、何年かかるか分からないけど、大事に大事に育てます。
Aちゃんによると、植物にはとにかく”話しかけること”が大事だそう。
家族や、ご近所、通行人に首を傾げられても、呼びかけ、話しかけ、微笑みかけるのだそう。
育て主やその家がストレスフルな場合、植物がそのストレスを吸収しようとして弱ってしまい、美しく成長できないんだそうです。
グチや文句もぜーんぶ聞こえているんですね。
確かに、野菜などにクラッシックを聴かせて栽培効果を上げる方法もあるくらいですから、植物は言葉こそ発しませんが感じ取る力はあるんですよねー。
私の不注意で雪の降る日に外に出しっぱなしにし、もうダメかと思ったドラセナや、葉っぱが枯れるまで水やりを忘れていたオリーブの木(かなり丈夫なはずだと思い込んでいた。。)も、病気になった我が子のように毎日様子を見て、「がんばれ。がんばれ」と声を掛けながら世話をしていたら元の元気な姿を取り戻しました。
通じるんですねー。気持ちは。
プルメリアの観察日記もちょこちょこUPしますね!
ホテイ草の花 [Greens]
庭に小さな池を作ってメダカを飼っています。
その池にホテイ草を入れているのですが今朝起きたらビックリ!
なんと大きな薄紫の花が咲いているではありませんか!
ホテイ草が花を咲かせるとは知らなかったので、夜中のうちに誰かが植えていったのでは?と一瞬疑うほどでした。
昨日はつぼみさえも見当たらなかったのに...
調べてみると、ホテイ草は7月から10月にかけて花を咲かせるようで、しかし毎年咲くとは限らないようです。
ヒアシンスのような花だなぁと思っていたら英名でウォーター・ヒアシンスというそうです。
しかもこの花は1日しか咲かないそうです。
かなり感動した朝でした。
モンステラ すくすく成長中 [Greens]
元気に成長しているモンステラですが、鉢からはみ出してきて窮屈そうだったので株分けしました。
(以前の様子→http://blog.so-net.ne.jp/kafuna/2007-06-29)
大きい方の鉢には、ヘゴの支柱を立ててワイヤーで固定しました。
モンステラは半ツル性の植物なので、支柱を立ててあげないと、どんどん横に広がってしまいます。
支柱を立てると上へと伸びていくようです。
またひとつ勉強になりました。
植え替えをしようとしたらなかなか鉢から出てこないモンステラ。
太いもやしのような根がぎっしりと詰まっていてびっくり。
水分たっぷり含んでいそうな根です。
生命力かなり強そう。恐るべし、熱帯の植物です。
モンステラを育て始めてから、その魅力にハマりつつある私ですが、こんな面白いサイトを見つけました。
モンステラ・マニア
http://www.monstera.jp/mania/index.htm
その中の「モンステラ品評会」が面白いです。
たくさんのサイトリーダーの方々が自慢のモンステラの写真を投稿しているのですが、モンステラの形も大きさも十人十色。びっくりするくらい大きいものや、まだら模様の珍しいものまで。
そして皆さんとっても深い愛情をモンステラに注いでいます。
植物もいのちあるもの。
かわいい、かわいいと言って育てれば、その気持ちはちゃ~んと通じるのですね。
プランツ大好き! [Greens]
これは家で育てているモンステラ。
ゴールデンウィーク中に買ってきたもので、4枚ほどしかなかった葉っぱがあっという間にこんなに増えました。
園芸屋さんで格好の良い、大きな葉のモンステラを買おうとすると結構なお値段ですが、これは1000円もせずに買えました。もっと大きくなったらヘゴの支柱に仕立てたり、挿し木にして増やしたりと楽しみも増えます。
モンステラはハワイアンキルトや雑貨でもよくモチーフにされる植物。
特徴的な葉の切れ込みがお洒落。
モンステラはクワズイモなどと同じサトイモ科の植物で名前の由来はラテン語の「モンストラム(怪物・異常といった意味)」からきているそう。きっとモンスターと同じ語源なのでしょう。
熱帯の林で大きくて風変わりな葉をした植物を初めて目にした人が、その独特の雰囲気からモンステラと名づけたのでしょうね。
大きな種類のモンステラだと葉の大きさが80cmにもなるそう。
これは玄関先で育てているハイビスカス。
サマーブリーズという種類で色の配色がとてもお洒落。
ハイビスカスは一日花なので、大輪の花を咲かせた後はくるくるっと閉じて、ポトンと落ちてしまいます。
いさぎのいいカッコイイ花です。
朝起きて大きな花が咲いているのを見ると、とても嬉しく元気になります。
お家にいながら、ちょっぴり南国気分に浸れるプランツたち。
今一番育ててみたいのは、プルメリアとピカケ。
苗木が手に入ったらチャレンジしてみたいです。