alohaで充電

昨日は地震後はじめてのレッスンでした。

スタジオでは、照明も暖房もつけず寒い中でのレッスン。
止まるとすぐに寒くなるのでひたすら体を動かして踊りました。

まだまだ余震もあり不安な中、電車に乗るのさえ少し怖かったのですがスタジオで先生やフラシスターズの顔を見たら元気になりました。

こんな時に
とも思ったけれど、
こんな時だからこそ、みんなでALOHAを分かち合い、元気を充電すべきだと思いました。

元気でいること、笑顔でいることは何をするにもプラスのパワーであって、
決して不謹慎なことではないはず。
一人一人が元気に、笑顔になって、
この大きな試練に立ち向かおうとしている日本を明るくし、救うのだと私は信じています。

私は、今日のレッスンで心が救われました。
被災地の方々とは比べ物にならないけれど、肉体的、精神的に疲れた1週間でした。
フラに助けてもらいました。
みんなのALOHAに支えられました。

元気に、笑顔になれました。

日本に元気と笑顔を！

10周年記念パーティー

明日は私が習っているフラスタジオの10周年記念パーティーです。

1部は生徒たちによるミニホイケ。そして2部は10年の軌跡をたどりながら、お祝いするパーティー。

今回のイベントの内容、実は先生にはまったく内緒。
先生が知っているのは、日時と場所。それだけ。

生徒たちは先生に内緒でこそこそ、こつこつと年明けから準備をしてきました。
もちろん、練習だって先生に内緒。
レッスンの無い日に集まって練習。練習。

どのクラスが、どんな衣装で何を踊るのかは明日のお楽しみ。
10周年を記念して、日頃の感謝を込め、１０の贈り物を先生に贈ります。

何より楽しみなのが、普段レッスンしているメンバー全員と踊れること。
そして、先生が、驚き、喜んでくれると嬉しいなぁ～！！



明日の天気予報は晴れのよう。
海に浮かぶレストランで踊るのは気持ちいいだろうなぁ～。

どんな１日になるのかワクワク！！

ではでは、パックもしたし、お肌のためにもう寝まーす

Tokyoフラフェスティバル

先月末、辰巳国際水泳競技場で行われたTokyoフラフェスティバルに参加してきました。
このイベントは今年初めてだそうで、記念すべき第1回目に参加できたのは嬉しかったデス。

私が参加したのは、4日間あるうちの第3日目。
3日目のメインは、ハワイから来た有名ミュージシャンの生演奏によるメレフラ。
巨大プールの目の前に長ーくて大きなステージがあり、1曲あたり最大150人が踊れるというもの。
4日目には、3500人で1つの曲をその場でレッスンし、みんなで踊る3500人フラレッスンが、有名クムフラのフランク・ヒューイットさんによって行われました。


ステージはこんな感じ。
水面に移るダンサーたちの姿もまた美しい。

私たちはメレフラに3曲エントリー。
約1ヶ月で3曲を猛スピードで練習してきました。

しかも、同じ曲でもテンポの速いもの、少しゆったりめのものなど色んなバージョンで練習して応用力をつけてきたつもりですが。。。
実際は思っていたより、すーっごくスローだったり、vampがあったりなかったりでみんなアレ？アレ？ってな状態。
でも、やっぱり生演奏って気持ちがいーい！
しかもプロのミュージシャンの演奏で踊れるなんて、とっても贅沢なことですよね。
参加していたダンサーのみなさん、一人ひとりがとてものびのびと楽しそうに踊っていましたね。


アーロン・サラの素晴らしい歌声と元ミス・アロハフラでありクムフラのトレイシーによる優雅なフラ。
お客さんもみんなうっとり。


メレフラタイムの間には、スパリゾートハワイアンズのダンサー達による素晴らしいショーがあったり、フラ一色の楽しいイベントでした。

改めて、日本のフラ人口の多さに驚き！
最後はみんなで手をつなぎ、Hawai'i alohaを合唱。
会場が一つになった瞬間でした。

これはたくさんの人に惜しまれながらもこの世を去ったIZ（イズ）が歌っているHawai'i　Aloha
すてきです。

フラで癒しを

1ヶ月ほど前のことですが、都内某所にあるグループホームを訪問し、フラを踊ってきました。

こぢんまりとしたその家には認知症のおじいさんやおばあさんが9人共同生活をしています。
一番長くいらっしゃる方は90歳のおばあさんで、もう5年以上そこに暮らしているそうです。

フラシスターズのＴさんはグループホームを統括するケアマネージャーのお仕事をされている方で、施設の方とＴさんの計らいで、ボランティアステージをすることに。
日頃なかなか外に出かける機会もなく、ましてや小さな子供たちと触れ合う機会が少ない方たちなので少しでも楽しい時間を過ごしてもらえたらいいなということで企画したのです。

当日はどしゃぶりの雨。
でも集まりがよく、8人のケイキちゃんが集まってくれました。
私たち大人ダンサーズも4人加わり、8曲ほど披露しました。


かわいいケイキちゃん達の姿に、涙を浮かべてくれたおばあちゃんもいました。

最初、かなりご機嫌が悪く、別の部屋にいた90歳のおばあさんはも途中からステージを見てくれ、終わったときにはもうニコニコの笑顔で、手を握りしめながら子供たちに「よかった。よかった」と言ってくれました。
施設の方も、「Ａさんがこんなに笑顔なのは初めてみたわ」と言っていました。


おばあちゃんたちと。

ハワイアンミュージックは癒しを誘う音楽がたくさんありますが、同時にα派（アルファ波）も多く出すそうです。
α派は認知症の治療にもとても効果的だそうで、脳をよく刺激する働きがあるそうです。
私たちも踊った曲以外に色々なハワイアンミュージックを入れたＣＤをプレゼントしてきました。

ホイケなどのステージも楽しいけれど、こういったボランティアステージもいいなと思いました。
また機会があればぜひ参加して、おじいちゃんやおばあちゃん達に喜んでもらえたらいいな。

屋久島の旅を終えて...

7月28日、今日は東京へ戻る日。

前日のお酒がかなり残っていて辛かったけど、チェックアウトするために荷造りを頑張る。

Ａコープで買ったパッションフルーツ24個（箱買い！）もなんとかバッグに納まった。

宿をチェックアウトした後は、トッピーの出港時間まで2時間ほどあったので、みんなで近くのお土産やさんに立ち寄り、屋久島名物｢さばぶし｣や屋久杉の工芸品などを買った。


屋久杉で作った七福神。130万円が値引きされて85万円に。お買い得なのかどうか？？？

あっという間に過ぎ去った3泊4日の屋久島の旅。
今回は子連れということもあり、当初このイベントへの参加にとても悩んだ。
Cherryと二人での長旅は初めてだったし、私がホイケで出演している間はほどんど面倒を見れないだろうしどうしようと。。

今回は本当にたくさんの方々にお世話になり、『感謝』という言葉が切り離せない旅になった。
道中、Cherryの遊び相手や面倒を見てくださった皆さん。本当に有難うございました。
途中寝てしまったCherryをずっと抱っこしてくださったArisaパパ。本当に助かりました！
（パパさんがマッチョで本当に良かったです）
宿で同室になったNaoちゃん、Tomoちゃん、Hideちゃん、たくさんお世話になり、また色んな話で盛り上がれてとても楽しかった！
ホイケの間、お世話になったkeikiちゃんや、そのご家族、そして一緒に踊ったメンバー達。
本当にありがとう！

何度も何度も屋久島に足を運び、この企画のために頑張ってくださった先生方、本当に有難うございました。

遠方から今回このイベントに参加してくれた方々、そして私たちを温かく迎えてくれた屋久島のみなさん、本当に本当にありがとうございました。
誰が欠けても出来なかったイベントだったと思います。

それから、出発前から色々心配をしてくれたり、「頑張ってきてね！」と励ましのエールを送ってくれた友人たち。
おじいちゃん、おばあちゃんたちも。
ありがとう！
Cherryとの二人旅、『絶対いい思い出になるから行っておいで』と背中を押してくれた、パパにも感謝感謝です。

屋久島は、とてもとても美しい魅力的で神秘的な島でした。
あんな素敵な島のある国に住んでいることを誇りに思いました。

フラをやっているとつい、Hawaiiにばかり目を向けてしまいがちですが、
先生のおっしゃるとおり、
日本にも素晴らしい『島』がたくさんたくさんあります。

私は旧姓に『島』という字が付くのですが、
なんだか島にいくと落ち着くのです。
青春時代を石垣島で過ごしたのも影響しているのでしょう。

今回一緒に行ったメンバーはほとんどが屋久島初心者だったと思いますが、きっと誰もがこの島に魅了されたことでしょう。
先生の想いがみんなに通じた素晴らしいイベントだったと思います。
　
4歳のCherryにとっても今回の旅がいい思い出になってくれたら嬉しい。
Cherryがもう少し大きくなったら、絶対一緒にトレッキングに行くぞ～！

こうして私の初めての屋久島の旅、そして初めてのホイケは終わりました。




おまけ。鹿児島空港で食べた、熊本名物『白熊』
美味しかった～


さようなら屋久島！またいつか必ず来るね！

屋久島日記 The last day...

屋久島3日目、滞在最終日。
ほとんどのシスターズは東京へ向けて帰省したが、私たち子連れメンバーは1日延泊。
この日はビーチや比較的近くで屋久杉が見れる｢屋久杉ランド｣に行こうと予定。

前日の疲れがかなりあるものの、宿に前もって予約しておいた朝食を8時半までには食べ終えなければいけず、眠い目をこすりながらレストランへ。
そこに用意されていたのは、なんとも可愛らしい朝ごはん。

これに、炊き立ての白米と美味しいお味噌汁がついてきた。

屋久島に到着してから、お弁当やパン、お菓子ばかり食べていて、まともな食事をとっていなかったせいもあり、この日の朝食は本当に美味しかった！
つい、ご飯をおかわりしてしまった。
やっぱり日本人の朝ごはんはこうでなくちゃね！

朝食を済ませてからは、荷物の整理。
ホイケで使った衣装やレイなどの小物類、洗濯物など、なるべく帰りは身軽で帰りたいのでもう使わない荷物は段ボールに詰めて自宅へ送り返す。

部屋を移動したり、レンタカーの手配をしたりしながら午前中は宿でゆっくり過ごす。
みんなお疲れモードだからね。

屋久島観光に向けて、宿を出たのがお昼ごろ。
この日も朝から雨が降ったりや止んだり。とりあえずレンタカー2台で｢屋久杉ランド｣へ出発。

宿から約1時間くらいかけ、くねくねと曲がった山道を標高1000ｍまで登っていくと屋久杉ランドに到着。
到着する頃にはかなり車に酔ってしまった。（ランド入り口には気が利くことに、無料配布の酔い止め薬が。）

｢ランド｣なんて、可愛い名前が付いちゃっているけど、かなり険しい本格的なトレッキングコースもある自然公園。
30分、50分、80分、120分と４つの周遊コースがあって、80分以上からは、舗装のされていない山道もある、ハードなコースのよう。
私たちは小さな子どももいたため30分コースを選択。
ちょうど入ったころに雨も止んでいたけど、足元は濡れていてちょっと危険。
私たちはみんなビーチサンダルに短パンという超ビーチ仕様のなんとも軽装ないでたちで来てしまい、雨上がりのぬるぬるな道を慎重に慎重に進む。

入り口を入るとそこはもう、苔むした杉の森。これぞ屋久島の森という独特の景色が一面に広がる。




こういう名もない巨木があちらこちらに


大きな1本の木に、いろんな植物が寄生している


千年杉の前で。カジュアルすぎる格好の私。


逆光で見づらいけど、枝が全部苔で覆われているオバケみたいな木


シダもこんなに大きい！

30分コースは短時間とは言え、森の中は迫力満点で屋久島の森を堪能できる。
特に雨上がりだったせいかマイナスイオンたっぷりの森林浴がとっても気持ちが良かった～。
今度は、ぜったいに本格的なトレッキングをしに屋久島にくるぞー！


屋久杉ランドの休憩所にある電話ボックス。
台風で倒れた｢風倒木｣を利用して作ったんだって。
日本一、高価で貴重な電話ボックス！？

屋久杉ランドからの帰り道の山道で野生のヤクザルに遭遇！


｢毛づくろいなんかしちゃって超かわいい～！｣
なんていいながら車を停めて、写真をパシャパシャ撮っていたら。。。


人相の悪そうな子が。。。


私たちの車にひょいっと乗っかり、まずはマーキング!?（窓にオシッコ引っ掛けられました！）
そして、車内で私たちが食べていたオールレーズンをひたすら凝視。。。
猿が2匹乗ってきたときは、ヤクザルの集団に車がのっとられるんじゃないかと一瞬恐怖が。
1匹は窓の隙間から投げたオールレーズンに食いついて離れたものの、もう1匹が執念深くて、40～50キロのスピードで車を走らせて見たもののバックミラーに足を引っ掛けたまま上手いこと落ちずに乗っていて、オールレーズンを目当てに右に行ったり、左に行ったり。。。
そうこうしているうちになんとか隙間から投げれた大きいオールレーズンに飛びついてくれ、私たちの車は猛発進！

｢野生ってコワイね。。。｣とみんなが思った瞬間でした。

きっと野生の猿に遭遇した観光客がその可愛らしさにエサとなる食べ物をあげたのがきっかけではないでしょうか。
とても人間慣れしていて、最初に見た毛づくろいのシーンなんて、まるで私たちをハメるための演技のようでもありました。
猿は怖かったけど、でも悪いのは猿じゃない。
そういう風にさせたのはぜーんぶ人間。
屋久島の自然もそうだけど、そこに昔から住む動物たちも守っていかなきゃいけない。

屋久杉ランドのあとは、前夜祭を行った春田浜へ。
雨がまた降ったり止んだりで、海に入るには寒すぎて、子供達は結局ヤドカリやタニシやらと戯れて2時間近く遊んでいた。
大人たちは、お弁当やお菓子で小腹を満たしたり、ボーっと海を眺めたり。
なんとも気持ちのいい時間でした。

宿に帰ってからお風呂に入り、さっぱりとした後、宿近くにある料理屋へ夕飯を食べに行きました。
やっと食事らしい食事とお酒が飲めた、最終日の夜。
女将さんにおすすめの料理を聞いて、名物のトビウオの唐揚げや、お刺身の盛り合わせ、酢の物の盛り合わせ、あつあつ揚げたてのつきあげ、地鶏のたたきなどに舌鼓。

トビウオの唐揚げ。薬味たっぷりのポン酢をかけて食べる。
トビウオは大海をぴょんぴょんと力強く飛んでいるせいか、身がしまってとても美味しい魚。

美味しい屋久島の焼酎を飲みながら、ホイケの話題に話は弾む。
宿に帰ってからも、お酒を飲みながらホイケのビデオ（今回一緒に参加してくれたシスターズのお父さんが撮ってくれた）を延々と見ながら、みんなであーだこーだと鑑賞会＆反省会。

みんないい感じに酔っぱらい、前日の興奮を再び感じながら2時だったのか、3時だったのか分からないけどいつの間にか就寝。

屋久島3日目の夜もこうして更けてゆきました。。。

最終章、｢屋久島の旅を終えて｣　に続く。。。　（ほんと長いよね！？）

屋久島日記 Day2

今年の夏は本当に涼しいですよねー。
セミの声がちっとも聞こえません。コオロギが鳴くんじゃないかっていうくらい涼しい。

屋久島２日目も朝からどんよりしたお天気でした。

部屋からみた安房川。
このあと濃厚な霧がたちこめ。。。その後ゲリラ豪雨のように激しい雨が。

１ヶ月に３５日雨が降ると言われる屋久島。
これだけ降れば、杉も大きくなるはずだと妙に納得。
屋久島の雨は天からの恵みの雨。
雨をマイナスに受け止めてはいけない！と思い、もうこの際どんどん降っちゃってー！と気持ちを切り替える私。


朝ごはん。
今回のツアーは食事が付かなかったので、前日の夜に注文しておいたお弁当。
屋久島はトレッキングツアーやエコーツアーが盛んなので、島にはこのようなお弁当を朝４時に宿に配達してくれるお弁当やさんがたくさんあるらしい。
マイナスイオンたっぷりの所で食べるお弁当、最高に美味しいだろうなぁ～。
メニューはおにぎり２種に、ゆで卵、トビウオの干物、つきあげ（トビウオ100％のさつま揚げ）、ささみのフライ、ひじき煮。これで500円。

朝食が終わってから、バルコニーのあるメンバーの部屋で朝練！
ipodが役に立ってくれました。

11時の出発に向けて、部屋でベースメイクを済ませ、忘れ物が無いか荷物のチェック。

ロビーでバスを待つシスターズ。
大切な衣装を雨から守るために、レインコートが役立つ。
まさか衣装に着せるとは思っていなかったー。

結局前日からの雨もあり、芝生もベチャベチャで、総合自然公園野外ステージで行うのは無理ということになり、一同離島開発総合センターへ。屋久島で一番大きなホールのある場所。
このイベントを主催している先生たちは私たちに｢外で踊らせてあげたい！｣と思ってくれていて、ぎりぎりまで会場の変更を悩んでくれたそうです。
でも、｢これが屋久島だね。また島にみんなでおいでという意味なのかもね｣という先生の言葉にみんなの顔がパァっと明るくなった気がした。
ここからのみんなの集中力はものすごいもので、昼食もそこそこに約2時間場当たり、リハーサルをした後、オープニングのカヒコの衣装に着替え夕方5時過ぎにホイケがスタート。


さぁ、いまから本番！

オープニングは、オリを唱えながらまるで劇団四季のライオンキングのオープニングのように、客席の間を抜けながらステージへ。
これには、私自身もゾクゾクした。
急な場所変更にも関わらず、素晴らしい演出をその場で考えてしまう先生のセンスに感動！


グリーンの衣装のカヒコチーム、本当に格好よかった！！

オープニングを終え、楽屋に戻ったメンバー一同はそれぞれ次の衣装へと着替えなければいけない。
もう楽屋は修羅場状態！
｢あれかしてー！｣｢これかしてー！｣と小物が飛び交います。。

一見華やかなホイケのステージ。裏ではすごいことになってるのだと身をもって経験。

Cherryは本番間近に眠くなり、着替えさせようにもぐずって泣き出す始末。
イライラしている場合じゃない！と気持ちを落ち着かせ自分の衣装に着替えるも、きちんと準備しておいたはずのシェルレイが絡まってしまい、大慌て。パニックにならないように深呼吸しながら支度をする。


いつだって余裕の表情のケイキたち。あなたたちはすごすぎるー！

Cherryは本番ぎりぎりまで眠かったものの、お化粧をし、スタンバイに入ったら背中がシャキーン！
3曲、満面の笑みで踊りきりました。
自分の出番が終わった後は、もうひたすら寝るだけです。
そうだよねー。ただでさえ寝不足なのに、早朝から起こされて、朝練して、リハーサルして。。。
眠くないわけが無いよね。
結局ホイケ終了ぎりぎりまで深い眠りに落ちました。ずっとそばで見ていてくれたlikoパパ、本当に有難うございました。

今回のホイケは1部、2部に分かれて全部で30曲。
そのほとんどが生バンド演奏でした。
普段のレッスンも、チャリティーコンサートでもＣＤを使っているので生バンドで踊るのはこれが初めて。
バンドは、今年ハワイアンミュージックアワードを受賞したKaulanaの皆さん。なんて豪華で贅沢なんでしょう！
実は、メンバーと幾度となく練習を重ねた難しい振りの部分が本番ではカットされ、いきなりlawa（フラの最後の決めポーズ）になったりというハプニングも！
これも生バンドの演奏で踊る醍醐味なのかもねー。
バンドの皆さんは何十曲演奏したのか分かりません。
本当に本当にお疲れ様でした。

1部が終わってからは、1時間あまりのインターミッションがあり、屋久島、大阪、山口、福岡から参加してくれたハラウの皆さんや、バンドのステージ。
会場は満員、外には食べ物やお酒、ハワイアングッズや屋久島の物産品などたくさんの出店が並び、大盛況なようす。


2部が始まるまで、しばし休憩。
結局この衣装しか写真とってないしー！

2部のステージでは、おばあさんの格好をしたコミックフラを踊った後、3分で超早着替え！
かつらをとり、衣装を脱ぎながら楽屋にダッシュ！
早着替えのお手伝いをしてくれた、シスターズに感謝、感謝です。

自分の出番が終わってからは、他のクラスの踊りを見てただ感動に浸っていました。


9ヶ月の大きいお腹でソロを踊ってくれたNaoちゃん（これは衣装ではありませんが。。）
我が子へ向けた素敵な詩の曲。
あまりにも素敵で、涙がとまりませんでした。。。

5時すぎにスタートしたホイケ＆ハワイアンコンサートが終了したのは、10時すぎ。
最後は参加者全員でステージに上がり、屋久島ソングを踊る。
会場のお客さんもみんな立ち上がってくれて、イベントのテーマソングをみんなで歌ったり。
みんなの笑顔と感動の涙で幕は下りました。

こうして、私の初ホイケは終わりました。

宿に戻ってからも私たちの興奮は冷めることなく、ハイテンションな部屋メンバー。
たっぷりと睡眠をとったCherryとTomoちゃんの娘、Kanonちゃんは夜中の2時だというのに、お菓子を食べたり、うどんを食べたり。
挙句の果てには、Cherry＆Kanonによるミニホイケが始まり、私たちおばちゃんはその可愛さにキャーキャー！

興奮状態でなんだか訳の分からないうちに、眠りに落ちていました。。。

こうして屋久島２日目が終了。

屋久島日記　最終日へ続く。。。

屋久島日記 Day1

ただいま～！屋久島から帰ってまいりました
行きは約7時間、帰りは約9時間の長旅を終えて家路に着きました。

帰宅した翌日は、疲労困憊の中、大量の洗濯物と片付けに追われフラフラ。
昨日は、疲れがまだ残っているものの久々に元気な太陽を見たらプールに行きたくなり、豊島園でたっぷり遊んできました。

では、早速屋久島1日目から！（ここから長いです）

鹿児島まで羽田発午前6時50分のフライトだったので、集合は6時。
5時15分頃にArisaパパが車で迎えに来てくれ、集合場所に着いたのが5時55分。
もうすでに大荷物を抱えた大勢のフラシスターズが集まっていた。
いよいよ出発かぁ～！と睡眠不足でねむいながらも興奮状態。
Cherryも前日は興奮してなかなか寝付けず、5時間くらいしか寝ていないのに他のケイキちゃんやお姉ちゃん達に会ったらハイテンションに。
飛行機の中で寝るだろう。。と思ったら甘かった。。。　
私も飛行機の中で、仮眠を。と思っていたけれど、横でキャッキャと騒ぐCherryの相手をしているうちに鹿児島空港に到着。
荷物をピックアップしたら、すぐさまバスで港へ移動。
もう、この時から鹿児島は大雨。
｢当日のホイケ、もしかして大雨！？｣という予感はズバリ的中してしまうのでした。。。


港に移動する途中、チラッ！っと見れた、西郷どんの銅像。写真左上の方に小さく写ってるの、見えるかなぁ～。

鹿児島本港から高速船トッピー（屋久島はトビウオが有名）に乗り、屋久島までは約3時間の旅。
快晴なら、桜島もはっきり見れたのだろうけど、出発してからも雨が降ったり止んだり。
トビウオのトッピー、ネーミングの通り、大海原をぴょんぴょん。
今回ほど、酔い止め薬にお世話になった旅は初めてかも。
Cherryも酔い止めを飲んでたので、船内ではとても元気で、Arisaパパが持ってきてくれたポニョのＤＶＤを観たりして初めての船旅を満喫している様子。
うー。なんて元気なケイキたち

私たちを乗せたトッピーは種子島を経由して、午後1時半過ぎには屋久島に到着！


ここにもトビウオが！


乗ってきたトッピーと

3日間お世話になる宿に到着したのは3時過ぎ。
熱ーいお茶を飲んでしばし旅の疲れを癒す。
なーんて時間はこれっぽっちも無く、持ってきたコロコロバッグと前もって送っておいた段ボールを開けるやいなや、明日ホイケで着る衣装のアイロンがけ。
ベテランシスターズのNaoちゃん（今回は臨月間近のお腹で屋久島まで一緒に来てくれたの！）が家庭用アイロンを持ってきてくれて本当に助かった～。
夕方5時からは、春田浜という海浜浴場で前夜祭＆ＢＢＱパーティーが行われるので、2時間足らずでの支度。
同じ部屋になったTomoちゃんも私と同じく子連れでの参加。
子どもの相手をしつつ、アイロンをかけ、菓子パンで小腹を満たしながら明日の用意をし。。。
前夜祭に着るワンピースに着替え、バタバタの状態で、いざ出発～！！


ぞくぞくと会場にやってくるシスターズ


春田浜はロケーション抜群のビーチ。
ここで、今回のイベントに参加するハラウの皆さんや、バンドの皆さんによるハワイアンライブがありました。
夕方には雨も止み、島も私たちを歓迎してくれたのか、ライブのあいだはただただ気持ちの良い風がふいていました。


屋久島唯一のハラウ、Lehua ka puaの皆さんが踊るフラ
皆さんはいつもこんな素敵な場所で踊っているのでしょうか。
フラも衣装もとても素敵だったな～

素晴らしい景色、爽やかな風、心地よいハワイアンソングの音色に素敵なフラ。
そして私はビールを片手に、｢こんなに気持ちよくっていいの！？｣と至福の時を満喫。
ライブ後半は私たちの先生が踊ってくれたり、屋久島ソングをみんなで踊ったり（振りはあいまいだったけど、すっごく気持ちがよかった！）前夜祭は10時半頃まで行われました。
イベントは大盛況で、明日が本番なのを一瞬忘れてしまうくらい。。。

それから宿に戻り、お風呂に入り、さーて寝るぞー！
なーんてことはもちろんありえません。
宿のヒューズが飛ぶくらい（本当に飛びました）、みんなしてロン毛にドライアーをあて、せっせせっせと三つ編みに取り掛かる。
同じ部屋になった、Naoちゃん、Tomoちゃん、Hideちゃんとは世代も近く、色々な話で盛り上がり、まるで修学旅行と合宿が混ざった感じ。
結局ビールを飲みながら夜中の2時近くまでおしゃべりしていたみたい。
いつの間にか寝ていました。。。。

屋久島日記、Day2に続く。。。。

来週の今頃は…

今週土曜日に屋久島に出発します。

屋久島で何をするかと言うと…

フラのホイケ（発表会）があるのです。

私の所属するハラウ（教室）としては２回目のホイケですが、私とCherryは初めて出演します。

なぜ、屋久島か。


それは、私の先生と、シスターハラウの先生Ｋさん、二人の熱い想いからスタートした企画でした。

ハワイも島国
そして日本も島国
日本にもハワイに負けないくらい素敵な島々がたくさんある

咳払いもできないような冷たい床張りのステージで踊るのではなく、
自然の中で自由に　空と海　風を感じながら
偉大なる美しい地球　自然に感謝しながら　体全体で地球のパワーを吸い込んで躍らせてあげたい
踊りながら山をつくった時　本当に目の前に山がある素晴らしさを
海をつくりながら見える波の美しさ
風をつくった時に吹いてくる風の優しさ
空をつくった時に感じる空の大きさ　を　みんなに感じてもらいたい
この感動をみんなに味わってもらいたい
フラ＝自然、自然体

という先生の言葉は、とても感動的でした。

そんな素敵なシチュエーションの中で、フラを踊りたい！

みんなの気持ちはひとつになりました。

先生達も何度も屋久島に足を運び、島の方々と色々なお話をし、この一大イベントが出来上がりました。

屋久島の方々にも本当に感謝します。

私たちが踊るのは、精霊の森を背にした野外ステージで、
きっと、海からの風が心地よく、夜は満天の星空が光り輝くことでしょう。
お天気がよければ、美しい月も見えるはず。

この野外ステージで踊るのは、私たちハラウのメンバーだけでなく、
大阪、福岡、山口からもたくさんのフラシスターズの皆さんが来て踊ってくれます。
そして、このたびお世話になる屋久島にもフラを始めて１０年というハラウの皆さんがいて踊ってくれることになっています。
きっとたくさんの素晴らしい出会いがあることでしょう。

ひとつだけ心配なのは。
Cherryが今、おたふく風邪にかかっていることです。
もう痛みはだいぶなくなってきたみたいだけど、顔が。。。まんまるです。



出発までに、私がかかったら…
どうしよう…

おたふく　やってないので。

とにかく、無事に出発できることを祈るばかりです。

神様、お願い！屋久島に行かせて！

チャリティー終了♪

土曜日、無事チャリティーコンサートが終わりました。
体調を崩したりしてお休みする子も無く、全員元気に出演しました。

出演前の楽屋ではCherryたち、ケイキちゃんも髪の毛をセットしてもらったり、メイクをしてもらったりしてみんなワクワク興奮状態。
やはり女の子。みーんなきれいになるのが大好き。

本番のステージではみな最高のスマイルで踊りました。
子供たちの度胸のすごさには驚くばかり。
Cherryもたくさんのお客さんの前で踊って、拍手をもらったのがとても気持ちが良かったんだって。
フラのスイッチ、入ったみたいです。

わたしたちママ組みはこんな感じ。


みんなおばあちゃんに変身！

「とにかく楽しんで踊ろうね！」を合言葉にステージへ。
みんな本番ははじけてたなぁ～！！
踊っていてとっても楽しかった。

衣装着て、メイクして、仲間と踊る。
この楽しみを覚えちゃうと、フラはやめられない～

午後からはみんなでレストランバーに移動して、打ち上げ！
食べて、飲んで、またまた踊っての大騒ぎ。
家に着いたら、どっと疲れが出て私もCherryも夜までぐっすり寝てしまいました。

また今週からは来月のホイケ（発表会）に向けて練習です。


親子一緒に出演した記念すべきステージ。
夢が叶いました。